山口大学医学部附属病院にて「次世代リーダー研修」を開催しました
2025年7月15日、山口大学医学部附属病院 薬剤部にて、次世代を担う主査・主査補佐クラスの薬剤師を対象とした「次世代リーダー研修」を実施しました。本研修は、株式会社pharmakeが企画・運営を担い、参加者自らが「薬剤部のありたい姿に向けて自分の役割に意味づけをして動き出す」ための構成で実施しました。本研修の目的は、部門全体が同じ方向を向き、自律的に動けるチームをつくるための第一歩を支援すること。中堅層が担う役割として「部下の業務を作業で終わらせず、経験や価値として引き渡す」視点を獲得することが重視されました。
■ 主な研修内容
• 組織マネジメントの基本理解
「組織の成功循環モデル」をもとに、良い循環と悪い循環の構造を理解
• 自己理解と価値観の言語化
キャリアラインチャートやキャリアアンカー、好奇心のスイッチを用いて、働く上での動機や行動傾向を整理
• 薬剤部門の理想像の具体化と行動設計
マンダラート法を用いて理想像を描き、その実現に向けた行動アイデアを導出。現実的な一歩に落とし込むプロセスを体験
■ 参加者が描いた「目指す行動」
研修内で記載されたワークシート・アンケートをもとに、以下のような行動目標が多く見られました。
• 部下の主体性を引き出す指導
これまでの「やり方を教える」だけの指導から一歩踏み込み、「盲目的にやらせるのではなく、なぜこの業務が必要なのか、背景や目的を説明する」「本人の考えを聞く」
• 助け合いを生むマネジメントの再設計
「仕事を抱えている人がいないか観察し、声をかける」「タスクを明確にし、分担する」
「手が空いている人が他の業務を手伝うよう促す」
• 働きがいある職場文化づくり
「お互いを知る時間を大切にし、安心して発言できる雰囲気をつくる」
「相談しやすい環境を構築する」
これらは日々の行動を変えていく第一歩として、参加者自身で行動コミットメントとして立てていただきました。
株式会社pharmakeでは、今後も病院現場に根差した人材育成・組織開発の支援を通じて、次世代の専門職が「自分の強みを活かして組織を動かす」ための後押しをしてまいります。