📌「人材マネジメント実践集中トレーニング」7月期、申込受付スタート

2025年05月07日

病院薬剤師を対象とした「人材マネジメント実践集中トレーニング」2025年7月期の申込受付を開始いたしました(申込期日:6月25日(水))。
本プログラムは、「自分らしいマネジメント」に向き合い、現場に直結するマネジメント力を、少人数・全6回のオンライン形式で学ぶ実践型トレーニングです。


なぜ、今「マネジメント」を学ぶのか?
近年、病院薬剤部門では“中間層不在”や“育成者の疲弊”といった課題が顕在化しています。
人材不足の中で、主任や管理職層は「現場を回す」だけでなく「人を育て、チームを動かす」役割を期待されるようになってきました。
ですが、現場ではこんな声も多く聞かれます。

「リーダーとして求められることが、少しずつ変わってきている気がする」
「マネジメントしているつもりだけれど、これで合っているのか不安になる」
「後輩との関わりが、少しずつ難しく感じてきた」
「現場で学ぶだけでは限界がある。整理された学びが欲しい」

そうした“もやもや”を解きほぐすために、私たちはこの実践型トレーニングをつくりました。
大切にしているのは、画一的なマネジメントの“正解”を教えるのではなく、「自分らしいマネジメントの在り方」を、それぞれが見つけていくこと、です。


どんな人が参加しているのか?
現在、4月期クラスには地域や病院規模を問わず、全国からご参加いただいています。参加者の立場も幅広く、部長・副部長から推薦を受けて受講する主任層、自ら学びたいと手を挙げた管理職クラスの薬剤師、さらに自発的に「マネジメントを学びたい」と受講する主任層まで、組織の未来を支えるさまざまな立場の先生方にご参加いただいています。
参加者自身の経験や現場課題を出発点に、少人数での対話と実践を重ねる設計で、世代を超えた交流も生まれ、病院薬剤部門のマネジメントという共通軸での対話が生まれています。
たとえば、主任が副部長の視点に触れたり、副部長が主任の悩みに耳を傾けたり。
毎回の対話を通じて、世代や立場を越えて「ああ、私だけじゃないんだ」という実感と、実践のヒントが得られています。


この学びを通して、成長の機会を与えたい——推薦者の声
このトレーニングには、上司からの推薦を受けて参加されている方も多くいらっしゃいます。
推薦者の声をいくつかご紹介します。

自己理解と成長の機会を与えたい
「当カリキュラムを通じて、受講者が自身の特性に気づき、自らの強みを活かしながら成長できる機会になると判断し、受講を勧めました」
「理想的な薬剤師像を本人が主体的に考えるきっかけになってほしいという期待も込めています」
管理者向けの実践的スキルを身に着けてほしい
「主任になったばかりでマネジメント経験が浅いため、実務に必要なスキルを習得してほしいと考え、受講を勧めました」
「業務に支障なく参加できるオンライン形式であることも、推薦の決め手の一つでした」


プログラムの内容
このトレーニングでは、1回90分・全6回の固定日程制で進行します。
2週に1回のペースなので、日常業務との両立もしやすい設計です。
ZOOMによる少人数制で、ワークやふりかえりを通じて「自分のマネジメントスタイル」に向き合っていきます。
講師からのフィードバックや、他者との対話を通じて、実践につながるリアルな学びを重ねていきます。
また、クラス終了後には、任意の交流会も生まれており、「現場でどう活かせるか」「他の病院ではどんな声かけをしているか」「こんな場合どう対応しているか」など、実務に根ざした具体的なやりとりが継続的に行われています。


7月期クラスの概要

  • 実施形式:ZOOM(オンライン)/全6回・固定日程制
  • 対象:病院薬剤師(主任〜管理職クラス)
  • 日程:2025年7月開講 ①水曜日 19:00開始コース②木曜日 17:30開始コース
  • 費用:36,000円(税別)
  • サポート:講師フィードバック・振り返り支援あり

お申し込み・詳細はこちら

7月期のお申込みはこちら
https://forms.office.com/r/Q9aqjuRvuY

プログラム全体の詳細はこちら
https://note.com/pharmake/n/n4de2b262a888