旭川医科大学病院にて「中堅薬剤師向け研修」を実施しました
旭川医科大学病院にて「中堅薬剤師向け研修」を実施
人を気持ちよく動かし、チームの推進力を高める主任層の育成を支援
株式会社pharmake(本社:東京都、代表取締役:田口恵実)は、旭川医科大学病院にて実施された「主任薬剤師向けマネジメント研修」において、プログラムの設計および講師を担当しました。本研修は、現場のキーパーソンである主任層が、メンバーの力を引き出し、チームの推進力を高めていくためのマネジメント力を養うことを目的としました。
■ チームを“動かす力”を磨く、実践型マネジメント研修
本研修では、主任として求められるのは“チームの中核として周囲の行動を促進する役割”であるという視点に立ち、自分の伝え方一つで、相手の動きが変わることを体感し、言葉の影響力を体験的に実感し、自身を振り返る構成としました。
「3タイプ(A/B/C)別のコミュニケーション傾向」を軸に、ロールプレイやグループワークを通じて、日常業務に直結する対話スキルを体験的に学ぶ構成で実施しました。単なる講義ではなく、実際に“自分の言葉でやってみる”過程を大切にした設計により、無意識の言動の癖や傾向に気づき、それを見直す機会となる設計といたしました。
■ 受講者の声(アンケートより抜粋)
– 「自分が無意識にNGワードを使っていたことに気づけた」
– 「業務では“相手に動いてもらう”ことが求められると改めて実感した」
– 「ロールプレイによって理解が深まり、他者からの意見や評価が得られたことが良かった」
– 「医療業界に当てはめるのが難しい部分もあり、結局もやもやする事も多かったので、病院薬剤師に特化していただきよかった。」
アンケート回答者15名のうち、満足度5点が53%(8名)、4点が40%(6名)と、93%以上が高評価をつけました。満足理由として最も多かったのは「自分の関わり方を見直すきっかけになった」であり、「後輩の指導や業務の任せ方のヒントを得られた」「外部講師の進行が受け入れやすかった」といった声も寄せられました。
■ pharmake 代表・田口恵実 コメント
「管理職に近いポジションにいる主任層には、“成果は一人で出すものではない”という視点が不可欠です。今回の研修では、人に気持ちよく動いてもらうためのマネジメントスキルを、理論と実践の両面から整理しました。現場で『やってみたい』という意欲の高まりや、『壁にぶつかった時は田口先生が応援してくれていると思って頑張ります。』という声も伺い、大変嬉しく思っています。」
■ 本研修の特長
• 主任層が“周囲の行動を引き出す”マネジメント力を学べる構成
• ロールプレイによって「伝え方」「聞き方」の影響を体感
• 組織行動学や対話理論を応用した構成で理論と実践を接続
• 現場でそのまま使える“声かけ”や“問いかけ”の工夫を紹介
• 行動コミットメントを通じて、研修後の実践意欲を後押し
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