昭和大学学士会後援セミナーにて登壇 – 病院薬剤師のキャリアの拓き方 –
2025年02月27日
2025年2月22日、昭和大学にて開催された学士会後援セミナーにおいて、株式会社pharmake代表取締役社長の田口恵実が登壇し、病院薬剤師のキャリア形成をテーマに講演を行いました。本セミナーでは、変化の激しい医療業界において病院薬剤師がどのようにキャリアを切り拓き、可能性を最大化できるかについて、具体的なステップと実践的な考え方を紹介しました。
講演ハイライト
病院薬剤師としてのキャリアビジョンを描くためのワークを交えながら、以下のポイントについて語りました。
- 「自分は何がしたいのか?」を深掘りする
資格取得や認定だけではなく、「自分らしいキャリア」を築くために必要な視点とは?経験から学ぶ思考法を実践的に紹介しました。
– 「過去どんな瞬間にやりがいを感じたか?」
– 「どんな時にモチベーションが低下したか?」
これらの問いをもとに、経験から学ぶ思考法を実践的に紹介。過去の経験を振り返りながら、自分が大切にしている価値観や、今後どのようなキャリアを築いていきたいのかを考えるヒントを提供しました。 - 「ありたい姿」から逆算して考える
自分らしいキャリアビジョンの描くために「現在自分はどこにいるのか」「足りないスキルや経験は何か」を整理することが大切です。ここで登場するのが、「おでん図」という逆算思考法。自分の理想の姿を設定し、そこに到達するために必要な要素を分解しながら、キャリアプランを立てる手法を紹介しました。 - キャリアビジョンを描くワークショップを実施!
実際に A4用紙とペンを使い、自分の未来を可視化するワークを行いました。自分の思考を可視化することで、これまで意識していなかった考えや価値観に気づき、新たな視点を得ることができます。このワークを通じて、参加者から「必要なことが、明確になりました。」「考えや気持ちを図示すると、自分自身を整理できると気付けました。」といった声が寄せられました。可視化することで、日々の業務の延長線上ではなく、新たな視点からキャリアを考えるきっかけとなりました。
参加者の声
セミナーの最後にリアルタイムで行ったアンケートでは、「目指すところに何が必要か考えると同時に何が課題になっているかも考えるきっかけになりました」「改めて自分のやりたいことを図に示したことで、もっとも私自身が重要と考えている点が分かりました」「キャリアについて前向きに考えられるようになった」といった声が寄せられました。
今回の講演を通じて、病院薬剤師としてのキャリアの正解は一つではなく、自分自身が何を大切にし、どのように価値を発揮したいのかを考えることが、これからの成長につながる、ということに気づいていただけたのではないでしょうか。「まずは小さくてもいいから行動を起こすことが大切」— 参加者の皆さんが新たな一歩を踏み出せるきっかけとなれば嬉しく思います。
本研修の企画運営に携わった先生方に、今回の講演についてインタビューさせていただきました。
Q.病院薬剤師のキャリア形成に関するセミナーは貴学薬剤部として初の試みと伺っておりますが、いかがでしたでしょうか。
本セミナーは、若手薬剤師はもちろん、多くの薬剤師にとってキャリアパスを考える貴重な機会となりました。自身のキャリアを考え、その選択肢を広げる機会の1つになり得たと考えています。
Q.今回のセミナーのようなキャリアに関して考える機会を持つことが、今後の薬剤部の成長にどのように貢献するとお考えですか?
それぞれの薬剤師が将来のキャリアビジョンを描けるようになることで、個々の意欲向上に寄与し、さらに新しいキャリアや専門性の高い分野も含む未知への挑戦も増え、結果的に組織全体としてのスキル向上あるいはキャリア形成の風土醸成につながることを期待しています。
株式会社pharmakeでは、キャリアに悩む薬剤師が自分らしい働き方を実現できるよう、実践的な支援を提供してまいります。