ファーマシーマネジメントセミナーにて中堅薬剤師向けの講演を実施しました

2025年07月17日
導入事例

2025年7月11日、神奈川県病院薬剤師会主催の「ファーマシーマネジメントセミナー」にて、「中堅薬剤師に求められる“先輩としての関わり”の実践知」をテーマに講演を行いました。
今回のセミナーでは、「後輩が動いてくれない」「任せたつもりが伝わっていない」そんな現場の“あるある”から出発し、参加型のワークを交え、参加者一人ひとりが「自分だったらどう関わるか」を考える、双方向のセミナーとして設計いたしました。

■ 講演のポイント
• 「自分ごと化」を促す関わり方
背景や目的を丁寧に伝え、最初の一歩を共に踏み出し、適切なフィードバックを行う。このシンプルな流れが、主体性とモチベーションの土台になります。
• 「任せる」は関係性を築く行為
仕事を手放すだけではない。「役に立てている」という感覚が、チームの一体感を生みます。
• キャリアラインチャートによる内省
自身の過去の経験を振り返ることで、「どんな関わり方が得意か/苦手か」など“自分らしいリーダーシップ”を見つける手がかりとなりました。

■ 参加者の声(一部抜粋)
• 「任せることが、関係性づくりにつながるという視点が新鮮だった」
• 「タイミングよくフィードバックすることの重要性を改めて感じた」
• 「初めてこのような研修に参加したが、現場の悩みに直結する内容でとても興味深かった」
• 「チーム全体でキャリアラインチャートをやってみたいと思えた」
• 「自分はどういう環境・どういう関わりのなかで力を発揮しやすいのかを振り返ることができ、自分の強みを再認識できるきっかけになりました」
• 「マネジメントというと他者への対応ばかり考えていたが、まずは自分のことを理解しようと思います」
双方向でのチャットワークや個人ワークを取り入れた構成により、90分が「あっという間だった」との声も多く寄せられました。


今後もpharmakeでは、現場の悩みに寄り添いながら、行動変容につながる実践型のマネジメント支援を展開してまいります。